
天災は忘れる前にやってくる
「天災は忘れる前にやってくる」は、随筆家寺田寅彦氏のことわざ「天災は忘れた頃にやってくる」から今の時勢に合わせて作られたものです。今や、天災は我々の頭の中から忘れさられる前にやってくる時代となってしまいました。平成23年には東日本大震災による甚大な被害を受けました。保護者の皆様におかれましても身近な方が被害にあわれた方もおられるのではないかと推察いたします。日本では、毎年のように台風や地震などによる甚大な被害が各地で発生しています。いつ我々の住む地域にも自然災害が起きてもおかしくない状況にあります。防災は今の日本において、喫緊の課題となっています。「いざは普段なり」と言いますが、常日頃からいざという時に備えて準備しておくことが大切です。
さて、本日北丘幼稚園では、地震を想定した避難訓練を行いました。今年度最初の訓練でしたので、園庭には出ないで、室内での第一次避難のみを行いました。各担任の先生から「お」さない、「す」ばやく、「し」ゃべらない、「な」かない のルールを守っていこうというお話を聞きました。子どもたちはしっかりと話を聞いてくれました。今日の避難訓練は100点満点です。