
今年度、1月から正課の中で新たに実施した5回の「英語教室」が昨日で終了しました。保護者の方から「英語教室が始まってから、子どもが英語に関心を持ち始め、英語で書かれているものを見て、アルファベットで書くようになった」「自分の好きな虫の名前を英語で覚えるようになった」などお子様が英語に親しんでいる様子を伺いました。小学校では、平成29年に告示された小学校学習指導要領から3年生で外国語活動(市によっては1年生から)、5年生からは外国語として英語教育が実施されています。
英語は現代社会において非常に重要とされています。その理由として、 英語は国際共通語として、多くの国や地域で使用されていることにあります。英語を話せることで、世界中の人々とコミュニケーションを図り、文化や考え方の違いを理解することができます。また、英語のスキルは、多くの職業で求められる基本的な能力です(最近では、海外から子ども達もたくさん日本の学校に入るようになり、幼稚園を含めた学校の先生にも求められる能力になりつつあるように思います)。特に国際企業や研究機関などでは、英語が日常的に使用されるため、キャリアの選択肢も広がります。
英語は、できるだけ早い段階から始めると効果的ともいわれています。幼児期に英語に触れることで、自然な形で言語を習得できます。日常の中で自然と英語に触れることが大切です。我々の子どもの頃は、文法が授業の中心で、なかなか英会話が身につきませんでしたが、今は会話ができるように授業の内容が様変わりしています。幼稚園や小学校での英語は、身体を動かしながら楽しみながら学ぶことで、自然と英語力が身につくように工夫されています。これからのグローバルな世の中では、英語は未来を切り開くための重要な手段となります。北丘幼稚園では、水曜日に課外の英語教室も開催しておりますので、興味のある方は覗いてみてはいかがでしょうか。