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誰にも負けない努力

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 パリオリンピックが閉幕しました。日本選手団は、各種目で自身の持てる力を発揮し、金メダル20個、銀メダル12個、銅メダル13個と海外でのオリンピックメダル数が過去最高に達しました。それに伴って、メダルを受賞した選手たちの子どもの頃のエピソードが報道されています。それらを見聞きすると、共通していることが3つあるように思います。1つは、「そのスポーツが好きであること」です。好きだからこそ時間を忘れて夢中になれるのでしょう。2つ目は、「感謝の気持ちをもっていること」です。インタビュでは必ず多くの人たちに支えられ……という言葉が出てきます。このことがプレッシャーにもなるのでしょうが。感謝の気持ちを決して忘れてはいません。3つ目は、「粘り強い気持ちを持ち続けていること」です。どうしたら勝てるか、どんな練習をしたらよいか。目標を掲げ、粘り強く取り組むことがどの選手にも共通し、最も大切ではないかと思います。

 さて、日本を代表する経営者の一人である稲盛和夫氏は、彼の著書「誰にも負けない努力」のなかで、成功への情熱と経営の心を語り、リーダーシップを伸ばす方法を提案しています。著書になかで「経営と人生の中で成功したいのなら、一生懸命に働くことである。あのアスファルトの割れ目からなんとしても生きようと芽を出している雑草のように、必死に一生懸命に働く。それ以外に成功の道はないのである」と言っています。彼は会社経営者を対象にしたセミナーの中で、「一生懸命に働いていますか」と聞くのではなく、「誰にも負けない努力をしていますか」と聞くようにしているそうです。稲盛氏は、努力の重要性を強調し、自らの経験を通じて、どのようにして困難を乗り越え、目標を達成するかを示しています。彼のメッセージは、多くの人々に大切なことを示唆しているように思います。

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