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プライオリティを考えて

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「プライオリティを考えて」これは、松戸市教育委員会教育長の 伊藤 純一 先生から教えていただいた言葉です。プライオリティとは、ビジネスシーンでよく使われ、「優先順位」「優先度」と訳されています。会議や会話の中で「何を大切にすべきか」「何を優先すべきか」「何を先に行うか」といったトピックを論じたり、アドバイスしたりする際に使われています。

 小学校で仕事をしていたころ、私の場合はいつもパソコンの両サイドに、やらなければならない仕事内容を書きこんだ付箋が、ねこのひげのように並んでいました。それをいかに手際よくこなしていくかが、腕の見せ所?かもしれません。しかし、最もプライオリティを高くしなければいけないことは、教員の場合は事務仕事ではなく、子どもに関わることです。当たり前のことですが、子どもに関わることを最優先しなければいけません。本園の職員もそのことはよくわかっており、プライオリティを考えて仕事をこなしています。

 園児の生活のなかでは、やらなければいけないことをいくつも抱えている子は、あまりいないかもしれません。しかし、例えば3つやらなければならないことがあったとして、どれを先に行うのか、どれを後回しにするのか、自分の頭でプライオリティを考えて行動させることは、将来を見据えると小さな子であっても大切なことであると私は思います。

   今年も今日を入れて残り3日となりました。保護者の皆様におかれましてもどうぞ、プライオリティを考えて、新年のご準備を!それでは、良いお年をお迎えください。

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