
2025年の新語・流行語大賞に高市早苗首相が就任時に語った「働いて 働いて 働いて 働いて 働いてまいります」というフレーズが輝きました。そんな中、私は知らなかったのですが、「チャッピー」という言葉がノミネートされていました。これはChatGPTの愛称としてネット上で定着した呼び名だそうです。生成AIが日常の中に浸透し始め、「チャッピーに聞いてみた」「今日もチャッピーが助けてくれた」など、AIを身近な“相棒”として語る文化が広がりました。そういえばTVでAIの中の人物と結婚式を挙げたという女性が報道されていたのを思い出しました。
ところで、この「チャッピー」ですが、先日びっくり仰天させられた記事が新聞に掲載されていました。それは、大学の講義中に教授が質問し、学生に発言を促すと、目にもとまらぬ速さでスマートフォンを操作し、AIに聞いて答えを導いてきたそうです。教授が正解はないので、スマートフォンを置いて、思いついたことを言うように促すと「わかりません」と答えるそうです。教授は、「AIには読書も街歩きも恋愛の経験もない。死の恐怖も知らない。膨大なデータを統計処理して、相手に対してアレンジするだけだ。AIを使っても人間は賢くならない」と言っています。
自分の生き方をAI に決めてもらう未来がやってきてしまうのでしょうか。これからの時代はVUCAの時代と言われ、今までの経験が通用しなくなると言われています。そんな時代を生きていく今の子どもには、やはり自分の頭で考えて行動することが最も大切なことではないでしょうか。幼稚園の子どもたちは、自分の頭で考えて行動できる子に育てたい、育てていくべきだと切に思います。



