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ゲーム障害

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   夏休みに入って、生活リズムが崩れ、ゲームばかりしているお子さんはいないでしょうか。先日、新聞に「夏休みゲーム依存注意」という記事が掲載されていました。首都圏に住む男子高校生の「できるなら中学1年生に戻って、ゲームのない生活をやり直したい」という後悔のコメントも出ていました。中学校は難関と言われる学校に入学したものの、同級生の学力の高さに自信を失い、オンラインゲームにのめりこんでいき、中学2年生の時には、1日中ゲームに没頭し、学校にも週に1日しか登校できなくなり、部活動もやめてしまったそうです。

 世界保健機構(WHO)では、ゲームにのめり込み、生活や健康に深刻な影響がでた状態をギャンブル依存やアルコール依存と並ぶ精神疾患として「ゲーム障害」を位置づけました。ゲームをする時間を自分で制御できない、日常の活動よりもゲームを優先する、問題が起きてもゲームを続けるなどの症状が1年以上続くケースを基準としました。平日2時間、休日3時間が分岐点になるそうです。最近のゲームは、内容が変化に富み、繰り返しプレイしても飽きないように作られているとのこと。時間が自由に使え、長時間ゲームをする環境が生まれやすい、夏休みが特に危険だそうです。予防するポイントが記されていました。

  • 親子共通のルールでゲームを使用する。
  • 家族で出かけるなどして、ゲーム以外の時間を楽しいと実感させる。

 北丘幼稚園では、9月20日(水)10時30分からホールにて、子どもの生活習慣について、「脳を鍛える」で有名な東北大学 川島 隆太 教授の松戸市版幼児家庭教育パンフレット作成に携わった社会教育課 西山 幸子 先生をお招きして第1回子育て後援会を計画しました。私自身も川島先生や西山先生のお話を何度も聞きました。初めて川島先生の講演会に参加した際にもっと早くこの話を聞いていれば、自分自身の子育てに役に立ったのにと思いました。詳細は本園ホームページ、ラインをご覧いただき、ぜひご参加ください。

 

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