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こどもがまんなかしんぶん

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 先日配布した「こどもがまんなかしんぶん」に乳幼児期に身につけて欲しい非認知能力と社会的情動スキルについての研究成果が掲載されていました。お読みいただいたでしょうか。要旨を紹介させていただきます。記事によると、遊びを中心に子どもの主体性を尊重して、自分たちで考えたり、作り上げたりしている幼稚園の子どもは、非認知能力が高い。なかでも、協調性がとても高いことがわかりました。では、どうすれば非認知能力を育むことができるのでしょうか。以下、3点をあげています。

1 子どもの興味関心を大切にする

興味を持ったことをさせてあげると、主体性などの非認知能力が育つ。子どもの発想や寄り道のような面白い遊びを一緒に楽しむことが大切。

2 肯定的な言葉をかける

 子どもの取り組みや行動を認め、共感することで自己肯定感が育つ。自己肯定感が芽生えると、友達の気持ちにも気づき、他者を思いやる心も育まれる。たとえ失敗しても恐れず、チャレンジすることができ、次第に自信がついてくる。

3 大人が先回りしない

 親や周りの大人が先回り(過保護過干渉)すると子どもが自ら遊ぶ機会を奪ってしまうこともある。子どもの主体的な活動を支えるには、大人が肯定的に見守り、子どもからの提案や要求が出てくるのを待つことが大切。

 夏休み前のコラム(園長からのお知らせ)にも非認知能力を高める子どもへのかかわり方を紹介しましたが、同じようなことが書かれていました。幼児教育で最も大切なことは、やはり非認知能力を高めることのようです。

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