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いなうんそうだよ

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 土曜日の夕涼み会は、時折、小雨のぱらつくなかでしたが、無事に終えることができました。保護者の皆様のご協力に感謝いたします。踊りの方は1学期に練習を積んで、しばらく間がいていたので覚えているのか心配でした。しかしながら私自身が思っていた以上にしっかりと踊れていたと思います。椅子に座っている子どもたちに視線を向けると、音楽に合わせて手拍子をし、真剣に踊りを見ている姿が見られました。見る姿勢、聞く姿勢がとてもよかったと思います。以前、研修会で千葉大学教授の土田雄一先生から、見る聞くという受容の姿勢について「いなうんそうだよ」という言葉を教えていただきました。内容は以下の通りです。

  い→いいね 

  な→なるほど

  う→うん

  そ→そうだね

  だ→だいじょうぶ

  よ→よかったね

 これは、人の話や演技などを受容するときの姿勢を教える言葉です。話し手(演技者)にとっては、聞き手(受容者)が「いいね、なるほど、うん、そうだね、だいじょうぶ、よかったね」というスタンスでいてくれたら、とてもやりやすくなります。このことは聞き手(受容者)の側にとっても大きなメリットで、話や演技の内容が頭にはいってくるものです。

 このように受容する姿勢を身につけることは、とても大事です。発達段階上、今すぐというわけにはいかないかもしれませんが、将来必ず身につけさせたいスキルです。

 

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