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自分の身は自分で守れるように

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   新年度が始まって、もうすぐ2ヶ月になろうとしています。子どもたちも幼稚園での生活にもだいぶ慣れてきたようで、元気に友達と遊ぶ姿が見られます。

   さて、登園してくる子どもたちを門の前 で迎えていると、自動車やバイク、自転車が結構なスピードを出して、走り去っていく様子を目にします。先日、通勤のために幼稚園に向かって歩いていたところ、曲がり角から猛スピードで自転車が飛び出してきて、危うくぶつかりそうになりました。北丘幼稚園周辺の道路は、道幅が狭く、抜け道として利用している人も多いため、十分な注意が必要です。

   今から、14年前の平成20年、近隣小学校の児童が自転車で北丘第二公園に遊びに行く途中、公園近くの交差点で車と衝突してしまいました。衝突したときの勢いで9メートル先までとばされ、塀にぶつかってしまいました。すぐに救急車で病院に運ばれましたが、6日後に息を引き取ってしまうという大変痛ましい、やりきれない事故がありました。保護者の皆様の中にもこの事故を記憶されている方もいるのではないかと思います。

   幼稚園の子どもたちは、一人で行動する機会はほとんどないかと思いますが、小学生になると、行動範囲が急に広くなり、途端に交通事故に巻き込まれてしまう数が増えてきます。したがって、親の目の届く範囲で生活している幼児期にしっかりと交通ルールを身につけさせ、危険を察知する能力、危険を回避する能力を身につけさせておくことが大人の役割として大切です。幼児であっても自分の身は自分で守れるようにしておく必要があります。

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