
本日、全園児を集めてホールで2学期終業式を行いました。まず、その年の世相を表す毎年恒例の「今年の漢字」について聞いてみました。ご承知の通り、1位となったのは「熊」ですが、その漢字を見事に読みあてた子どもがいました。熊による人身被害や死者が過去最多になり、全国各地のイベントの中止や休校せざるを得ない学校も出てきて、大きな社会問題となったのは記憶に新しいことではないかと思います。北丘幼稚園の子ども達を感じ一文字で表すとしたら「遊」がぴったりのような気がします。広い園庭でのびのびと元気よく学年を超えて遊ぶ姿が今年も印象に残りました。
学期末恒例なっている楽しかったことを聞いてみました。子ども達からは、運動会、おゆうぎ会、友達と遊んだことなどが出てきました。それ以外に幼稚園では、キャラクター探し、おなか元気教室、いもほり、どんぐり拾い、カンドゥーへのふれあい遠足(年長児)、クリスマス会、もちつきなどたくさんの行事を実施してきました。それらの行事を通して、子ども達の成長を感じることができました。
その後、最近空気が乾燥しているので、火事が各地で起きていること、そして、大きな地震が起きていることも話しました。ニュースを見たり、おうちの人から聞いたりして知っている子どもも多かったように感じました。この機会にダンゴムシのポーズや塀のそばを歩かないなど自分の身は自分で守ることの大切さを改めて話しました。
交通安全については、絵を見せて何が危険なのかを考えさせました。普段から危険を予測する能力、危険を回避する能力を身につけて欲しいと願っています。幼稚園の子どもであっても自分の頭で考えて行動に移せるようにしなければいけないと思います。
2学期間、保護者の皆様にはさまざまの面でご支援・ご協力いただきありがとうございました。冬休みはクリスマスやお正月といった楽しい家族でのイベントが続きます。どうかさざまな体験をさせて欲しいと思います。それでは、お子様とどうぞ、楽しい冬休みをお過ごしください。



