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失敗の日

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   教室の中でならいいんだ

   失敗しても間違えてもいいんだ

   失敗も間違えもしないのは何も考えないからなんだ

   何にもしないからなんだ

   ビクビクしないでやろう

   ドキドキに負けないでものを言ってみよう

   教室の中でならいいんだ

         ―以下省略―

 上述の詩は、私が小学生の時に隣のクラスの教室前面に貼ってたあった詩の一部です。私もクラス担任をしていた時にはこの詩を掲げて、クラス経営をしていました。

 ところで、北欧フィンランドでは、10月13日を「失敗の日」と定め、誰でも失敗していい日、むしろ失敗した方がいい日として、ユニークな記念日を制定しています。実は10月13日はフィンランド発祥の記念日だそうです。この日は、「過去の失敗から大切なことを学んで、次こそ上手くいくように」という意味で祝われるそうです。

 失敗がないと成功もないとよく言われます。『失敗は成功のもと』、『失敗は成功の母』ということわざもあります。失敗することは、挑戦してみたという結果でもあります。

 幼児期には、たくさんの失敗があることでしょう。いろいろなことに挑戦してたくさん失敗しても気にしないでいいのです。失敗が何か新しいことの成功に導いてくれるのですから。

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