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お店屋さんごっこ

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 2月16日金曜日に北丘駄菓子店が開店(お店屋さんごっこを全園児で行いました)しました。ホールには、6つのお店が並び、各クラスを半分に分け、前半組と後半組とに分かれて、買い手と売り手を経験しました。紙で作った10円のお金6枚と財布、自分で絵を描いたバッグをもって、買い物をしました。買い物をしている子どもたちの様子を見ていると、自分の欲しいものが売っているお店に一目散に行き、いそいそと財布からお金を出して、楽しそうに買い物をする姿が見られました。これは、「○○が好きだから、買っていこう」、「○○にも上げたいから同じものを2つ買おう」などと子どもなりにいろいろと考えながら買い物をしていました。全部2つずつ買った子もいました。中には、6個全部同じものを買った子もいました。その子なりの考えがあったのでしょう。一方、何を買おうか迷っている子、どうしたらいいのか困っている子も見受けられました。そんな子どもたちは、先生や他の子どもたちに助けられながら買い物をしていました。売り手の方の子どもたちは、大きな声で呼び込みをする係、注文を受けたものを渡す係、お金を預かる係を経験しました。売り買いの様子を見ていて、買い物の経験による差も感じられました。

 北丘幼稚園では、子どもたちにさまざまな体験の場(体験活動)を提供しています。体験活動とは、自然や社会に触れたり、自分で考えたり、工夫したり、表現したりすることです。体験活動は、子どもたちの知識や技能だけでなく、感性や想像力、創造力、問題解決力などを育てることにつながります。体験活動は、子どもたちの自信や自己肯定感を高めることにも寄与します。そして、体験活動は、子どもたちが主体的に参加し、楽しみながら学ぶことができる活動でもあります。ぜひ、ご家庭でもお子様にさまざまな体験の機会を与えて欲しいと思います。子どもの成長には、豊かな体験が欠かせません。

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