
今日で2学期の園での活動は終了し、明日から冬休みとなります。休みの間に、いろいろな体験をして1月9日には元気な笑顔を見せて欲しいと思います。
さて、11月の松戸市幼児教育振興大会で記念講演をしていただいた國學院大學教授の鈴木 みゆき 先生の講演資料が手に入りました。講演会で反響のあった生活習慣改善のための方策のところを原文のまま掲載いたします。
【その1 夜編】
1.夕食の時間をあまりずらさない。
2.TVやゲームは時間を決めて寝る1時間前にはやめる。
3.大人のTV番組をだらだら一緒に見させない。
4.子どもへの小言は8時までにしておく。
5.絵本を読んでもらったり、子守唄を歌ってもらったり、子どもが安心できる雰囲気を作る。
6.寝る前30分は部屋を少し暗くする。
7.寝る前に「おやすみなさい」を言って抱きしめる。
8.明日休みでもいつもより2時間以上遅く寝ない。
9.寝る前に明日の楽しいことを思い浮かべて話す。
10.夜遅く帰ってきた家族が起こしたりしない。
【その2 朝昼編】
1.朝目覚めたらカーテンを開けよう。
2.家を出る1時間前には起きよう。
3.家族に「おはよう」「いってきます」を言おう。
4.朝食はしっかり食べよう。
5.自分で着替え、支度を確認しよう。
6.日中友達と元気によく遊ぼう。
7.給食(お弁当)を楽しく食べよう。
8.帰宅したら、手洗い・うがいをしよう。
9.ONとOFF(緊張と解放)を考えて生活を作ろう。
10.TVやゲームに関する我が家ルールを作ろう。
子育ての教育の第一人者である鈴木みゆき先生の考案した「あと伸びする子どもを育てる」ために身につけさせたい生活習慣です。いかがでしょうか。