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人を叱るときの4つの心得

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 ミスターラグビーというと、我々の世代では、平尾 誠二 選手の名を思い浮かべます。保護者の皆様は、ご存じでしょうか。平尾選手は、テレビドラマ「スクールウォーズ」のモデルになった伏見工業高校のキャプテンとして全国大会で優勝し、同志社大学でも史上初の大学選手権3連覇を達成しました。その後、神戸製鋼所に入社し、日本選手権7連覇の立役者となりました。もちろん日本代表としても大活躍しました。日本代表監督にもなり、ワールドカップの日本開催にも尽力しました。順風満帆ともいえる人生を歩んでいたかに見えた平尾選手ですが、癌に侵されワールドカップ日本開催も目にすることができず、53歳の若さで逝去されました。そんな平尾選手とiPS細胞の研究者としてノーベル生理学・医学賞を受賞した山中 伸弥 教授との親交を描いた「友情」(先日、本木 雅弘 主演でテレビドラマ化されていました)という本があります。 

 その本の中に平尾選手がなくなった後に行われた「感謝の集い」の弔辞の中で、山中教授は平尾選手から学んだ「人を叱るときの4つの心得」について述べています。ラグビーの指導者として、心がけてきたことだと思いますが、読み返してみると子育てにも通じるものです。ここで紹介します。

   1 プレーは叱っても人格は責めない。

   2 後で必ずフォローする。

   3 他人と比較しない。

   4 長時間叱らない。

 いかがでしょうか。子どもを指導・支援する我々も常に頭に入れておきたい心得です。

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